流されるままに。
呑んでいればご機嫌。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 生姜茶にして独り身を温めゐる 生姜茶や野晒しにしたままの恋 PR
8月終わりから9月に
見た映画/読んだ本・・・ 映画 「モンティーニュ通りのカフェ」 「白い馬」 「SEX & THE CITY」 「譜めくりの女」 「ダージリン急行」 「崖の上のポニョ」 本 ジェイムス・ジョイス「ダブリン市民」 モーパッサン「女の一生」 林芙美子「浮雲」 夏目漱石「こころ」 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」 正岡子規「子規句集」 長嶺千晶「つめた貝」 読書の秋・芸術の秋。 読書欲が旺盛だ。 どんどん入ってくる。 さて、これからどれだけ読めるだろうか。
■夏~秋
5/4-6 雲取山(CAMP 2泊@雲取山荘横&奥秋キャンプ場) 5/17-18 RAVE@奥多摩(CAMP 1泊) 6/1 滝子山 7/19-26 屋久島(縦走3泊 浜4泊 ALL CAMP) 8/2-3 鳳凰三山(@鳳凰小屋) 8/6-10 仙丈ケ岳(@馬の背ヒュッテ) 8/14-15 唐松岳(@唐松小屋) 9/12-15 奥穂高岳(バス1泊 CAMP 2泊@涸沢&奥穂高小屋横) 夏が終わった。 ジェルネイルをした。 女性らしくありたいと思う。 詩的に感じたいと思う。 ゆったりとした時間の中で、美しくありたいと思う。 選びしは文庫の長編秋めけり 鮮やかな色彩放つ走馬灯 追へば逃げ逃げれば追はれ秋の蝶 昭和とはかくも貧しき九月尽 どちらともなく疲れ果て古布団 紅ひいてコート羽織つて生きてゆく 「生活」の前に、愛は色を失っていく。 それを必死に想い出で繋ぎとめようとするが、 愛はそういうものかもしれない。 生活に余裕があってこそ、恋愛は色を放つ。 この敗戦の現実からは、二人の心のなかにある思いでなぞは、少しも火の気を呼ばないのだった 愛しあったら、その場ですぐに一緒にならなければ、永遠に悔いを残すものだ 敗戦、という時代。 生きるということ、その真実が迫ってくる。 「恋愛」と「生活」の釣合、ここで作者が言っていること、登場人物に言わせていることは、人生の、世の中の普遍的な真実だ。 名月は涙するには眩しすぎ 天秤のやうに落日と名月と 濃淡の黒の中なる月今宵 名月に迫る奥穂の黒き壁 望の夜に奥穂の壁を睨むのみ 明月や肚に梯子をゆく勇気 月餅の甘さ広がる良夜かな 名月よ奥穂高まで道照らせ 名月はあかつきの道導けり 待宵やあしたは恋の生まれる日
朝顔や東京の空広がりぬ
朝顔やポストに届きたる句集 馬が水飲むやうに呑む麦酒かな 馬の背のやうなる尾根を来て涼し 八月の叱言涼しき馬の耳 馬鹿と言はず阿呆となりて阿波の盆 馬鈴薯と並びて笑顔誉めらるる 激雷や心洗ひて待つばかり 浴場の蛇口取れたり盆休み 懸命に首振りたるや扇風機 握り飯食べ見つけたる清水かな いくらでも水呑める日の暑さかな 岩清水どの顔もみな洗はれり 呑み乾してひっくり返れば星涼し |
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