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サッカー少年のための教育で、「判断力をつけるための自分で考えるトレーニング」について書かれている文章を目にした。
絵画「落穂ひろい」を見て、絵の「感想」ではなく、観察し、分析し、その絵に描かれた事実に基づいて説明する。

昨日、「あきは何がしたいの?どうなりたいの?妄想でもいいから」と言われ、何も考えていない自分に気付く。
いや、論理的に言おうと思えば、言えたかもしれない。
どうなりたい、何がしたい、そういう自分は保留であり、今は他に目を瞑って、一緒にやっていくこと、できるだけストレスフリーで穏やかにいること、そんな今の積み重ねを優先しなければいけない、と考えているということを。
説明しようとして頭を使い、言葉にできないまま頭が疲労して眠りに向かってしまった自分・・・。
しばらく論理を捨て、苦手であった感情と直観で生きることをやってきた。
もしかしたら、もう一度、説明する力を身につけるべきときかもしれない。

と、この先生の著書はないかとネットサーフィンしていくと、「サッカーのためのロジカル・コミュニケーションスキルアップブック」という中古で76,817円もする本に出会った。☆5つ評価のレビューに、衝撃を受けた。恥ずかしいくらい、「自分」しか考えてこなかったわたしが、一緒にやっていきたい人と衝突するその理由が突き付けられた。
(抜粋)
一人一人が、頭を使って考えて、自分のため、チームのため、サッカーのために、
何をするとよいかを考えられるようになることが、面白いサッカーになることだということに、いつ気がつくか。

ここには二重の示唆がある。
頭を使って考える内容は、「自分」だけではなく、「チームのため」「サッカーのため」である。
「チームのため」「サッカーのため」に何をするとよいか、が考えるべき内容である。
そして、そのレベルの発想で考えるようになることが、「面白いサッカーになること」とイコールだ、ということである。
夫婦になる、家族になる。
「二人のため」「家族のため」に何をするとよいかを考えると、人生より面白くなるのだ。
そしてそれを超えて、「二人に関わるほかの人のため」や「二人がいるコミュニティのため」に何をするとよいかを考えられれば、人生は面白くなるわけだ。

一緒にやっていきたい人は、こういう考えをする人だ。
わたしはその素晴らしさに気付き、彼のように大きな懐の深い人間になりたいと願っていたはず。

気付けば、変われる。


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