流されるままに。
呑んでいればご機嫌。
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昔々… 灯りのなかった時代。
古人の恋愛生活において、月は大切な存在だった。 『万葉集』には記されている、男が女のもとに通うことができたのは、月の明るい夜だけだったと。 月の光が、男と女に特別な力を与えたと語られている。 昔々、仲秋の名月の夜に、恋が芽生えていた… J-WAVEで紹介されたストーリー。今年の仲秋の名月は、なんと穂高の2日目。仕事中に流れているJ-WAVEで、そのことを知った。出発の日、別の番組で、仲秋の名月に因んだスウィーツが紹介された。いいことを思いつく。この日は夜行に乗らなければならないが、時間はある。会社帰りに新宿中村屋に立ち寄ろう。穂高2日目の仲秋の名月のために、祝名月特別バージョンの月餅を2つ購入。壊れないようタッパーに入れて、ザックの底へ。 そしてこの日。夕食後。黒い奥穂の壁に対峙している。緊張が漲る。月が、壁を照らす。墨絵の中にいる自分を思う。明日あの黒い壁を登るのだ、と腹を括る。月がきれいだ。月餅で仲秋の名月を祝う。 月餅の甘さ広がる良夜かな PR |
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